
私は兵庫県三田市の新しいフリースクール「学び舎 S」の校舎長、福本翔太です!
9/1(月)からプレオープンしておりますので、興味のある方はぜひまずお問い合わせから!
☎️080-4932-3140
「話す力」はよく注目されますが、実は人間関係を築くうえで本当に大切なのは、**“聞く力”**です。
相手の話をただ「聞く」だけでなく、「受け止める」「理解しようとする」姿勢が、信頼を生み、心をつなぎます。
現代社会では、誰もが自分の意見を発信できる時代です。
SNSでも、学校でも、職場でも、「自分の考えを伝えること」が求められています。
でも、発信ばかりが増えて、“聞く”ことが少なくなってはいないでしょうか。
学び舎 S では、「聞くこと」を大切な学びの一つとして位置づけています。
子どもたちは、お互いの話を聞くことで、新しい考えや価値観に出会います。
「そういう考えもあるんだ」「自分とは違うけど面白い」と思えた瞬間、他者理解の芽が育ちます。
ある日、ディスカッションの時間に、Aくんが自分の意見を熱心に語っていました。
しかし、Bくんはその途中で別の意見を口にしようとして、話がかみ合わなくなってしまいました。
そのときスタッフが「まずは相手の話を最後まで聞こう」と声をかけました。
するとBくんは少し考えて、「じゃあAくん、どう思ったの?」と聞き返したのです。
そこから二人の会話が深まり、意見がぶつかるどころか、互いを認め合う形に変わっていきました。
“聞く力”が、関係を変えた瞬間でした。
聞く力には、3つのポイントがあります。
1️⃣ 最後まで遮らずに聞くこと。
途中で口を挟まず、「うん」「そうなんだね」と相づちを打つだけで、相手は安心して話せます。
2️⃣ 相手の気持ちを想像すること。
言葉の裏にある「どう感じているか」を感じ取ると、単なる情報交換ではなく“共感”が生まれます。
3️⃣ 聞いたあとに、短く返すこと。
「なるほど」「それいいね」「自分もそう思う」など、短い一言が相手に「ちゃんと聞いてくれている」と伝わります。
この3つを意識するだけで、関係は驚くほど変わります。
大人にとっても、「聞く力」は子育てや仕事で欠かせません。
子どもが話をしているとき、ついアドバイスしたくなったり、正解を教えたくなったりします。
でも、まずは「そう思うんだね」と受け止めること。
それだけで、子どもは安心し、自分の考えを整理し始めます。
アドバイスよりも“傾聴”が、子どもの自立を支えるのです。
学び舎 S では、話すことよりも「聞くこと」に価値を置く学びを続けています。
相手の話を丁寧に聞くことが、思いやりを育て、信頼を深め、社会の中で生きる力になるからです。
話すことで伝わることもある。
でも、聞くことでしか伝わらないこともある。
その両方を大切にできる人を、学び舎 S はこれからも育てていきます。
次回予告:
第34回「“感動”が記憶をつくる」
心が動いた瞬間こそ、学びが深く刻まれるとき。
福本の雑談
10/18(土)に三田のキッピーモールで行われた「ここもあるよ」情報提供会に学び舎Sも参加させていただきました。私たちも多くの「出会い」があり、これが成長の糧になるようこれから邁進したいですね(^^)
最近は服装に困ります。そろそろヒートテックが出番ですかね。皆さんも風邪には気を付けてください(^^)
