
🌱 学び舎 S コラム 第46回
私は兵庫県三田市の新しいフリースクール「学び舎 S」の校舎長、福本翔太です!
9/1(月)からプレオープンしておりますので、興味のある方はぜひまずお問い合わせから!
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人は誰しも、「認められたい」という気持ちを持っています。
それは特別な欲求ではなく、人が人として生きていくために自然に備わっているものです。
そして、この「認められる経験」は、人の心を驚くほど強くします。
認められるとは、褒められることだけではありません。
成果や結果だけを評価されることでもありません。
存在そのものを受け止めてもらうこと。
それが、本当の意味での「認められる」という経験です。
私たちは日常の中で、つい「できたか・できなかったか」「成果が出たかどうか」に目を向けがちです。
けれど、人は評価される前に、まず安心する必要があります。
「ここにいていい」「このままで大丈夫」と感じられたとき、人は初めて前に進む力を持てるのです。
学び舎 S では、結果よりも「過程」に目を向けることを大切にしています。
取り組もうとした気持ち、挑戦しようとした姿勢、続けようとした努力。
そうした一つひとつを丁寧に受け止め、言葉にして伝えます。
その積み重ねが、「自分は大丈夫なんだ」という感覚を育てていきます。
認められる経験を重ねると、人は少しずつ強くなります。
失敗しても立ち直れる。
うまくいかなくても、自分を否定しすぎなくなる。
それは、根拠のない自信ではなく、「支えられてきた記憶」に裏打ちされた強さです。
大人も同じです。
仕事や家庭の中で、努力が当たり前のように流されてしまうと、心は疲れていきます。
「よくやっているよ」「その姿勢がありがたい」
そんな一言があるだけで、人はまた頑張ろうと思えるものです。
認めることは、相手を甘やかすことではありません。
むしろ、相手の可能性を信じる行為です。
「あなたならできる」「ここから先も大丈夫」
そのメッセージは、言葉以上に行動や態度から伝わります。
学び舎 S が目指しているのは、「評価される場所」ではなく、「認められる場所」です。
比べられることなく、競わされることなく、
一人ひとりが自分のペースで歩める環境。
そこにこそ、本当の意味での成長があると考えています。
人は、認められた分だけ強くなれる。
それは、心が折れない強さであり、他人を認められる優しさでもあります。
学び舎 S は、子どもたちが「自分は大切にされている」と感じながら、
少しずつ自分の足で前に進める場所であり続けます。
福本の雑談
僕は学び舎Sの校舎長でもあり、特進館学院の講師でもあります。
先日のことにはなりますが、国語の授業で、こんな文を取り扱いました。
「満足には不足が対応し、安心には不安が対応し、安全には危険が対応し、満足や不足・安全や危険は数値化することが可能である。しかし、安心や不安は数値化する世界とはかけはなれたものであり、安全や危険を数値化したもの(リスク)を見たところで、安心を得られるとは限らない。」
細かな表現の違いはあると思いますが、おおむねこういった内容であったはずです。
不登校に悩む子どもや保護者様たちの心も、安心や不安という数値化することができない世界できっと戦っているのだろうと思います。
僕たちがすべきことは数値化されたものを見せ、安心させようとするより、言葉を尽くして相手に心を通わせようとするある種の精神的な問いかけなのかもしれないなと、これを書いているときに感じました
ちょっとはいいことが書けるようになったかな( ̄ー ̄)ニヤリ
