「“価値観”の違いは、否定じゃなくて宝物」

私は兵庫県三田市の新しいフリースクール「学び舎 S」責任者福本翔太です!9/1(月)からプレオープン予定なので、興味のある方はぜひ特進館学院まで!☎️0120-5419-88(上の写真は休憩室です!)

「なんでそんなことをするの?」
「どうしてそんな考え方になるの?」

日常の中で、ついこう感じてしまう場面はありませんか。
家族や友人、同僚やクラスメイト…私たちは、無意識のうちに「自分の基準」で物事を見てしまいがちです。
そして、その基準と違う相手を、どこかで「間違っている」と思ってしまう。

でも、それは本当に“間違い”なのでしょうか?

北村代表が以前、こんな話をしてくれました。
お気に入りのラーメン屋で「この店、テレビに出たらもっと繁盛しますよ!」と店主に言ったら、「そういうお客さんは常連にならないので興味ない」と即答されたそうです。
代表は「自分だったら即OKするのに…」と最初は驚きましたが、そのとき気づいたと言います。
**「価値観は、人によってこんなにも違うんだ」**と。

価値観とは、その人がこれまで生きてきた中で積み上げてきた経験や考え方の集大成です。
だから、一人ひとり違って当然。
むしろ、同じであるほうが不自然です。

学校や社会では、「みんなと同じ」が求められる場面が多くあります。
でも、学び舎 S では、“違い”を隠す必要はありません。
好きなものも、得意なことも、夢の描き方も、全部バラバラでいい。

ある子は、授業よりも工作に夢中になります。
ある子は、絵を描くことなら何時間でも続けられます。
ある子は、休み時間に静かに本を読むのが一番の幸せです。

もしこれを「みんなと同じにしなさい」と揃えてしまったら、その子の持つ宝物は失われてしまいます。
価値観の違いは、欠点ではなく、その人にしかない“色”なのです。

もちろん、価値観の違いから衝突が生まれることもあります。
意見がぶつかって、腹が立ったり、距離を置きたくなったりすることもあるでしょう。
でも、そこで一歩踏みとどまって、「なぜこの人はこう考えるんだろう?」と考えてみる。
その瞬間、相手の世界が少し見えてきます。

価値観を否定し合う関係は、心を狭くします。
価値観を認め合う関係は、心を豊かにします。

学び舎 S では、子ども同士の意見の違いを「間違い」とは呼びません。
「へぇ、そういう考えもあるんだね」と受け止めるところから会話が始まります。
ときには、その違いがきっかけで新しいアイデアが生まれたり、お互いの理解が深まったりします。

私たち大人も同じです。
つい自分のやり方や価値観を押し付けてしまうことがあります。
でも、そこで「そういう考えもあるね」と一言添えるだけで、相手との関係は驚くほど柔らかくなります。

価値観は、宝物です。
自分の価値観も、相手の価値観も、どちらも大切にできる社会こそが、本当に居心地のいい場所です。

学び舎 S は、そんな“価値観のカラフルな地図”のような場所でありたいと思っています。


次回予告:
第9回「“偶然”は、本当に偶然?」
出会いも出来事も、もしかしたら全部、必然なのかもしれません。