
🌱 学び舎 S コラム 第55回
私は兵庫県三田市の新しいフリースクール「学び舎 S」の校舎長、福本翔太です!
興味のある方はぜひまずお問い合わせから!
☎️080-4932-3140
私たちは、気づかないうちに「周りのペース」に合わせて生きています。
学校の進度、集団の流れ、世間の常識。
置いていかれないように、遅れないようにと、無意識に足並みをそろえようとします。
もちろん、社会の中で生きる以上、ある程度の協調は必要です。
しかし、常に他人の基準で自分を測り続けると、心は少しずつ疲れていきます。
「まだ足りない」「もっと頑張らないと」
その思いが強くなるほど、本来の自分のリズムがわからなくなってしまいます。
本来、人にはそれぞれのペースがあります。
理解のスピードも、回復の時間も、挑戦への準備も、同じではありません。
早いことが優れているわけでも、ゆっくりであることが劣っているわけでもないのです。
自分のペースを取り戻すためには、まず「比べること」から少し距離を取る必要があります。
比べる対象がある限り、心は常に外側へ向いてしまいます。
けれど、成長とは本来、昨日の自分との対話です。
他人との競争ではなく、自分との積み重ねなのです。
学び舎 S では、「今どの位置にいるか」よりも「今どんな状態か」を大切にしています。
焦っているのか、疲れているのか、それとも少し余裕があるのか。
その状態に合わせて動き方を考えることで、無理のない歩みが生まれます。
自分のペースで進めた経験は、大きな自信になります。
「急がなくてもできた」
「自分のタイミングで動けた」
その実感は、他人に左右されない軸をつくります。
一方で、常に周囲に合わせ続けると、自分の感覚が鈍っていきます。
本当は休みたいのに無理をする。
本当は挑戦したいのに遠慮する。
そうした小さなズレが積み重なると、やがて大きな疲れにつながります。
自分のペースを守るというのは、わがままになることではありません。
むしろ、自分の状態をきちんと把握し、整えるという成熟した姿勢です。
ペースを知ることは、自分を大切にすることでもあります。
大人になってからも同じです。
仕事や家庭の中で忙しさに流されていると、自分のリズムを見失いがちです。
だからこそ、あえて立ち止まり、「今の自分はどう感じているか」を確認する時間が必要です。
速さではなく、続けられる速さを。
量ではなく、納得できる量を。
その感覚を取り戻したとき、人は長く、安定して歩み続けられるようになります。
自分のペースを取り戻すことは、自分の人生を取り戻すことです。
誰かの基準ではなく、自分の基準で一歩を選ぶ。
その積み重ねが、揺らぎにくい土台になります。
学び舎 S は、
周りと比べなくていい場所。
急がなくていい場所。
そして、一人ひとりのペースを尊重できる場所であり続けます。
福本の雑談
先日のことになりますが、人生で初めてライブに出演しました。
学生時代に多少ギターをたしなんでいて、地元に帰った時に学生時代から知っている楽器屋さんの店員さんに「よかったらライブ出てみる?」って言われて、じぶんでもびっくりするくらいの即答で「おっけ~」って返事をしました
楽器屋さんの中にある小さなスタジオで弾き歌いをしました。あまり練習ができていなかったので、拙い演奏にはなりましたが、きちんと聞いてくれる人たちがいたのでとても嬉しかったです(^^)
この年齢になってまだやったことのない事に挑戦することの感覚は、学生時代に未知のものに飛び込んでみたときの感覚とは少し違ったように思います。
あたえられている自由な時間も、守ってくれる存在も、お金に対する価値観も違うので、そういう風に思うのでしょうね。
ただ、この感覚は個人的には嫌いでないので、また未知のもの・学生時代にできなかったものに飛び込んでみたいと思えました。
この感覚をあたえてくれた楽器屋さんの店長に感謝ですね(^^)
