
私は兵庫県三田市の新しいフリースクール「学び舎 S」の校舎長、福本翔太です!
9/1(月)からプレオープンしておりますので、興味のある方はぜひまずお問い合わせから!
☎️080-4932-3140
私たちは日常の中で、知らず知らずのうちに「比べる」ことをしています。
成績、スピード、結果、評価。
誰かと比べることで安心したり、逆に自信を失ったりすることもあるでしょう。
しかし、比べることが必ずしも成長につながるとは限りません。
比べることで前向きになれる場面もあります。
けれど、常に他人を基準にしてしまうと、「自分はどうしたいのか」が見えなくなってしまいます。
他人のペースに合わせ続けるうちに、本来の自分のリズムを失ってしまうのです。
学び舎 S では、「比べない」という選択を大切にしています。
それは競争を否定するということではありません。
自分自身の変化に目を向けるということです。
昨日の自分と比べてどうか。
できなかったことが、少しできるようになったか。
その積み重ねこそが、本当の成長だと考えています。
他人と比べると、評価は常に不安定になります。
誰かより上か、下か。
その基準でしか自分を見られなくなると、安心できる場所がなくなってしまいます。
一方で、自分の中に基準を持てるようになると、心は驚くほど安定します。
「人は人、自分は自分」
この言葉は簡単そうに聞こえますが、実践するのは簡単ではありません。
だからこそ、子どものうちから「比べられない環境」に身を置くことが大切です。
そこで初めて、自分の良さや課題を、落ち着いて受け止めることができるようになります。
大人もまた、比べることに疲れている人が多いのではないでしょうか。
SNSや周囲の評価に振り回され、「自分はこれでいいのか」と不安になる。
そんなときは、一度立ち止まり、自分の歩幅を確認してみてください。
比べる相手を外すだけで、心はずいぶん軽くなります。
比べないことは、甘えではありません。
むしろ、自分を大切にするための勇気ある選択です。
自分のペースを守ることは、長く続けるために欠かせない力です。
学び舎 S は、競争の中で評価される場所ではなく、
一人ひとりが自分の価値を実感できる場所でありたいと思っています。
比べなくても、自分には価値がある。
その感覚が、人を前に進ませる原動力になります。
比べることをやめたとき、人は本来の力を取り戻す。
自分のペースで、自分の道を歩む。
学び舎 S は、その歩みをこれからもそっと支えていきます。
次回予告:
第48回「“続ける力”はどこから生まれるのか」
才能よりも大切な、継続できる心の正体とは。
福本の雑談
私たちは「じぶん」という存在をどのように認識しているでしょうか。
「他人から認識してもらうことで」「じぶんのアイデンティティを確立することで」など、いろいろあると思います。
先日読んだ本の内容で、その方法の1つに「風呂」があるということが書かれてありました。
自己の外形の輪郭を認識するのは風呂と衣服であり、風呂に入ることで落ち着いたりするのは、じぶんの存在を認識できるからだ。
というのです。これは非常に興味深いと思いました。なぜかというと、最近では「風呂キャン」といって風呂に入りたがらない人もいます。その人たちは「じぶん」を認識する機会が少なく、他人に認識してもらうことなどでしか「じぶん」を認識できていないのかもしれないなと感じたからです。
不登校に悩む子どもたちには「じぶんはどうなってしまうのか」「じぶんは居てよい存在なのだろうか」と自己嫌悪に走り、「じぶん」がわからなくなる例が少なくありません。
そういった子どもたちも「風呂に入る」ことで落ち着くことがあるかもしれないなと思いました。当たり前のことだとは思いますが、長時間浸かってみるなどが良い効果をもたらすかもしれません。
