“待つ”という関わり方

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🌱 学び舎 S コラム 第51回

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私たちはつい、「早く」「もっと」「ちゃんと」と求めてしまいます。
成長も変化も、目に見える形で早く現れてほしい。
そう思うのは自然なことです。
けれど、本当の成長は、静かで、ゆっくりと進むものです。

「待つ」という関わり方は、とても難しいものです。
何かしてあげたくなる。
手を出したくなる。
答えを教えたくなる。
それでも、あえて待つことには、大きな意味があります。

待つというのは、放置することではありません。
無関心になることでもありません。
信じて見守ることです。
相手の中に育つ力を信じて、必要なときに支えられる距離にいること。
それが、本当の「待つ」です。

人は、自分のタイミングで動けたときに、一番力を発揮します。
準備が整っていない状態で急かされると、心は閉じてしまいます。
一方で、安心して待ってもらえていると、人は自分の内側から動き出します。

学び舎 S では、変化のスピードを揃えません。
早い人もいれば、ゆっくりな人もいる。
その違いを「個性」として受け止めます。
成長の形は一つではありません。

待ってもらえた経験は、自己信頼につながります。
「自分のペースでいいんだ」
「急がなくても大丈夫なんだ」
そう感じられることで、人は自分自身を信じられるようになります。

大人の関わり方は、子どもの未来を大きく左右します。
管理する関係か、信じる関係か。
コントロールする関係か、支える関係か。
その違いは、時間とともに大きな差となって表れます。

待つことは、勇気のいる選択です。
すぐに結果が見えないからです。
けれど、見えないところで育っているものほど、根は強くなります。
土の中で育つ根が、やがて大きな幹を支えるように。

学び舎 S は、
急がせる場所ではなく、育つのを待てる場所。
正解を与える場所ではなく、考える時間を守る場所。
変化を強いる場所ではなく、変化が起きるのを信じられる場所でありたいと思っています。

待つことは、最も深い信頼のかたちです。
そしてその信頼が、人を内側から強くしていきます。

学び舎 S は、これからも「待つ」という関わりを大切にしながら、
一人ひとりの歩みを支え続けていきます。


次回予告:
第52回「“安心できる大人”の存在」
人が前を向くとき、そばに必要な存在とは。

福本の雑談
先日は三田も私の地元姫路も大雪でしたね~
姫路はめったに雪が積もるなんてことはないので、知り合いのお店は車が出せないので臨時休業する事態に・・・

私はその日、少しやってみたかったことをしてみました。
それは、ただただ道をまっすぐ車で走って、気になったところで止まる。というものです。
北にひたすらに抜けていったのですが、気が付けばあたり一面雪景色!真っ白な景色がまっすぐに抜けていて、とても幻想的で美しかった・・・

じぶんで得た景色・経験は一生の宝物になる。ということをいう人がいますが、それが本当だということを学べました。僕は見た景色を恐らく一生忘れないだろうなと思います。

次はひたすらに南に下ってみようかな( ^ω^)